国産はちみつの選び方ミツバチの種類を知るTYPES OF BEES


国産蜂蜜と日本ミツバチ

日本ミツバチ

日本ミツバチとは、日本の山野に自生している野生のミツバチのことで、体全体が黒っぽく、西洋ミツバチよりも少し小さいのが特徴です。日本ミツバチの性格は西洋ミツバチに比べておとなしくて、病気に強く、飼育しやすいのですが、住む環境が悪いとすぐに逃げてしまうため、扱う養蜂家は年々減少しています。
日本ミツバチのはちみつ

採蜜時期

日本ミツバチは、1年に1~2度しか採蜜しないため、市場で売られているはちみつの0.1%と言われているほど稀少価値が高く、価格も西洋ミツバチに比べて高額です。

蜜の特徴

日本ミツバチは様々な花の蜜を集める性格があるため『百花蜜(ひゃっかみつ)』と呼ばれ、様々な花の香りや奥深い風味、ほどよい酸味が味わえます。糖度は高いのですが、水分量は西洋ミツバチよりも少し多く、見かけよりもさらっとした感触です。
年に数十回採蜜する西洋ミツバチのはちみつに対して、年1~2回しか採らない日本ミツバチのはちみつは、より熟成されていてコクがあり、複雑で味わい深いと言われています。


国産生蜂蜜と西洋ミツバチ

西洋ミツバチ

西洋ミツバチは世界中で養蜂に用いられていて、日本でも市場で売られているはちみつのほとんどがこの西洋ミツバチのものです。西洋ミツバチは体全体が黄色っぽく、日本ミツバチよりも少し大きいのが特徴です。西洋ミツバチは、日本ミツバチに比べると攻撃的な性格で、病気に掛かりやすく、飼育の手間が掛かりますが、巣箱から逃げることはほとんどありません。
西洋ミツバチのはちみつ

採蜜時期

西洋ミツバチは、一年に何度も採蜜できます。集蜜力も高いので、単一の季節の花のはちみつを採蜜して味わうことができます。

蜜の特徴

香りや味わいは、蜜源植物、地域によって全く異なるため、様々な色や味の違いを比べて楽しむことができます。
日本ミツバチのはちみつと西洋ミツバチのはちみつは、風味と稀少性などは異なりますが、栄養価に大きく違いがないと言われています。

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国産はちみつへのこだわりMESSAGE

国産はちみつの自給率は7%程度とも言われ、本物の日本のはちみつを口にしたことのない方が増えています。それどころか、はちみつはミツバチたちが色々な花から集めた蜜からできている、ということを知らないお子様が多い、というショッキングなお話をある養蜂家様から伺いました。
ハニープラントは、ミツバチたちが命をかけて集めた自然からの贈り物にできるだけ手を加えず、本物のはちみつだけが持つ自然のままの香りと味わいを安心してお楽しみいただきたいと考えています。そして、いつもの食卓に、あたりまえのようにお好みの国産はちみつが添えられている、そんな風景を思い描いています。
お届けするはちみつは、すべて国産の「生はちみつ」です。水分を飛ばすための加熱を行っておらず(非加熱)、添加物・着色料・保存料・人工甘味料を一切使用していません。
「生はちみつ」には、ブドウ糖・果糖などをはじめ、10数種類のビタミン類、カルシウム・鉄など27種類のミネラル、さらにアミラーゼなど約80種類の酵素、乳酸菌など、健康の源となる栄養がたっぷり含まれています。
ティースプーン一杯の幸せを、一人でも多くの方に味わっていただきたく、各地の提携養蜂家様とともに、選び抜かれたはちみつだけを大切にお届けしているのです。
※はちみつが結晶して固まってしまった場合は、風味や栄養が損なわれないように、容器の蓋をはずし45℃以下のお湯で湯煎してください。
(注)1才未満のお子様については腸が未発達のため、はちみつの摂取により『乳児ボツリヌス症』を引き起こす危険性がありますので、決して与えないでください。