国産はちみつの選び方採蜜時期を知るTYPES OF SEASONS

はちみつの採れる時期は、日本ミツバチ、西洋ミツバチで少しずつ異なります。 季節ごとの蜂たちの動きを知ることで、自然のままの香りと味わいをお楽しみいただけます。 HoneyPlantでは、日本ミツバチ蜜は秋採りものを、西洋ミツバチは春採り、夏採りのものをお届けしております。

日本ミツバチの採蜜時期

地域によって花の種類・量や開花時期が違うので、採蜜時期は異なりますが、一般に、春採り・夏採り・秋採りが行われています。

春

春採り

春の花が次々と咲時期ですが、繁殖期に向かって蜂の育児が盛んな時期でもあるので、蜂たちに害が及ばないよう、春の採蜜を行わない養蜂家様が多いようです。
夏

夏採り

初夏の5月からは、日本蜜蜂も巣枠を使用して飼育している場合、採蜜が可能です。 ただし、この時期の蜂蜜は、糖度が低いことがあると言われています。
秋

秋採り

自然巣状態で飼育している場合は、この時期がもっとも採蜜に適しています。また、蜜の濃度もとても濃く、十分に熟成しています。 ハニープラントでは、秋採りの日本ミツバチの百花蜜のみを扱っています。

秋採りのはちみつ

西洋ミツバチの採蜜時期

初春

初春採り

雪が溶けて暖かくなってくると、女王蜂の産卵が始まり、ミツバチの数が増えて花粉集めのために活発に活動します。桜の花の咲く時期には、桜のはちみつが採れます。去年のはちみつを空にして、新しいはちみつが貯められるように準備した巣箱で最初の採蜜を行います。
春

春採り

4~5月頃にレンゲが咲き始めると、もっとも忙しい採蜜時期に入ります。ミツバチたちは一生懸命に蜜を集めます。5月ごろからはリンゴやみかん、タンポポ、6~7月頃にはアカシアの花などが満開になり、質の高いはちみつがとれます。

春採りのはちみつ

夏

夏採り

レンゲの花が終わると、山ではさまざまな木々の花が咲きます。7月頃からは東北・北海道などでハーブの香り高い菩提樹、クローバー、6~8月頃には栗やトチ、9月頃にはソバのはちみつが採れます。栗もソバも独特の風味があり、ソバのはちみつはとても色が濃いので、苦手な方もおられますが、焼き菓子などには好んで使われることの多い蜜です。

夏採りのはちみつ

秋

秋採り

ミツバチの数も減りはじめ、花の時期も終わるため、春や夏のように多くの採蜜は行われませんが、秋の木花から百花蜜などをとる養蜂家さんもおられます。お盆のころから天敵のスズメバチが出てくるので、対策が必要な時期です。
国産はちみつのセレクトショップハニープラントの冬越し

冬越し

冬の間は、はちみつは採れず、寒さからミツバチたちを守るための保温対策をします。日当たりのよい場所で冬越しをするのですが、その間ミツバチたちはエネルギーを使わないようじっとして、蓄えたはちみつをえさにして春が来るのを待ちます。養蜂家さんたちは、来年に備えて巣箱の修理や掃除を行って次の春の収穫の時を待つのです。
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国産はちみつへのこだわりMESSAGE

国産はちみつの自給率は7%程度とも言われ、本物の日本のはちみつを口にしたことのない方が増えています。それどころか、はちみつはミツバチたちが色々な花から集めた蜜からできている、ということを知らないお子様が多い、というショッキングなお話をある養蜂家様から伺いました。
ハニープラントは、ミツバチたちが命をかけて集めた自然からの贈り物にできるだけ手を加えず、本物のはちみつだけが持つ自然のままの香りと味わいを安心してお楽しみいただきたいと考えています。そして、いつもの食卓に、あたりまえのようにお好みの国産はちみつが添えられている、そんな風景を思い描いています。
お届けするはちみつは、すべて国産の「生はちみつ」です。水分を飛ばすための加熱を行っておらず(非加熱)、添加物・着色料・保存料・人工甘味料を一切使用していません。
「生はちみつ」には、ブドウ糖・果糖などをはじめ、10数種類のビタミン類、カルシウム・鉄など27種類のミネラル、さらにアミラーゼなど約80種類の酵素、乳酸菌など、健康の源となる栄養がたっぷり含まれています。
ティースプーン一杯の幸せを、一人でも多くの方に味わっていただきたく、各地の提携養蜂家様とともに、選び抜かれたはちみつだけを大切にお届けしているのです。
※はちみつが結晶して固まってしまった場合は、風味や栄養が損なわれないように、容器の蓋をはずし45℃以下のお湯で湯煎してください。
(注)1才未満のお子様については腸が未発達のため、はちみつの摂取により『乳児ボツリヌス症』を引き起こす危険性がありますので、決して与えないでください。